便秘と血糖値の関係とは?

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便秘とヘルニアの関係性について

「便秘と血糖値」

 

…というと、中高年以上の女性にとってはどちらも大きな悩みの種と言えるでしょう。

 

ところで、みなさんは普段から「血糖値」って気にしていますか?

 

かくいう私も、便秘と同じくらい気にしているんですよね・・・。

 

昔から、甘いものもお酒もけっこう好きなので。

 

さて、血糖値が気になるという特に女性の皆さん、便秘の方はいませんか?

 

実は、血糖値と便秘とは、密接な関係があるんです。

 

ここでは、便秘と血糖値の関係性について詳しくご説明します。

便秘と血糖値が関係する理由は?

便秘と血糖値が関係していると言う理由は、一体なんでしょうか?

 

まずは、便秘と血糖値の関係を分かりやすくするために、血糖値とは何なのかについてお話ししましょう。

 

血糖値とは?

 

血糖値とは、血と糖と合わせた通りで、血液に含まれているブドウ糖を現します。

 

このブドウ糖の量が、血液内にどのくらい含まれているかを測定するのが「血糖値」なのです。

 

血糖値は糖分を体内に入れると、必ずあがります。

 

とくに、甘いおかしや、米やパンなどの炭水化物を食べると上がります。

 

糖質が体内で分解されると「ブドウ糖」になり、小腸で分解され、血液の流れに沿って全身の細胞にエネルギーになります。

 

その後、ブドウ糖は、肝臓や筋肉に貯蔵されるグリコーゲン、脂肪に貯蔵されるのが中性脂肪と変化します。

 

血糖がエネルギーとして消費されると、血糖値は下がります。

 

すると、肝臓に貯蔵されていたグリコーゲンが分解されて、ブドウ糖を血液に放出して血糖値を保つようにします。

 

この血糖値が高いか低いかによって、便秘になりやすいかどうかが分かれることがあります。

便秘は血糖値が高いとなりやすい?

では、便秘は血糖値が高いとなりやすいのでしょうか?

 

結論から言うと、血糖値が高い状態だと便秘になりやすいと言われています。

 

血糖値が高いと、体内に過剰にある糖分を尿とともに出すとき、浸透圧の作用で体内の水分量が多くなるからです。

 

そうすると腸内に水分が回らなくなり、便秘を起こしてしまうのです。

 

体内に常に水分が少ない状態になっているわけですから、便秘になっても仕方ない状態とも言えます。

 

(ちなみに、糖尿病患者の方は、やたらと喉が渇くと言いますよね。)

 

そんな時は、できるだけ水分補給をこまめにするなどして、体内にどんどん水分を入れることが第一です。

 

そして、食物繊維などが多く含まれている食事を摂取して、便通をよくしていくようにしましょう。

 

ただし、甘いものを摂りすぎると、余計に血糖値が上がり逆効果となります。

 

また、糖尿病のリスクまで背負ってしまうので、なるべくお茶やミネラルウォーターなどにしましょう。

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